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誘い出してやる

車を走らせ、
県境を越えて地元に戻った俺。
コンビニに車を停めて休憩を取ってると、

「誘ってくれないくせに」

彼女からそんなラインが届いた。

何を言いやがる。
何度も言うが最初の誘いを断ったのはお前だろ!
と心の中で繰り返す俺。

「誘っても断るくせに」

もう一度送ってみた。

「誘ってくれないくせに」

間髪入れずに、
彼女からも同じ返事が返ってくる、

そんなこと言うくらいなら、
誘い出してやるわい!

「じゃあ、今日誘う」
「一緒にお茶でもしませんか?」

2016061617580420a.png

「仕事帰りじゃないけど」

そう彼女にラインを送って、
俺はコンビニのコーヒーを飲みながら返事を待ってみた。

でも俺のラインを最後に彼女からの返事は、
途絶えた。

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断るくせに

俺は彼女からの聞き返しに、

「明後日会えるから大丈夫(笑)」

そう返事を返し、
その日のラインのやり取りを終えた。

翌日は、
実は俺も休みだった。

隣の県まで少し遠出して買い物の予定で、
予め有休を取っていた。

偶然休みが重なった日。

俺は午前中買い物を済ませたところで、
彼女にラインを出してみた。

「お休みを満喫してますか?」

間を開けず返事が届く。

「お買い物済ませて外食中です」
「もしかして浦島さんもお休みなんですか?」

「そうだよ」
「隣県まで遊びにきてるんだ」
「もう帰るけど」

本当は画材専門店に買い物に来ていただけだったけど、
彼女の返事に、
俺は冗談半分で答えた。

「どこにいるの?」
「お休みなら誘ってくれたらいいのに」

何を言いやがる。
変な誤解を招くからと、
俺からの最初の誘いを断ったのは彼女の方なのに。

俺は、

「誘っても断るくせに」

そう送って車を走らせた。

カウンターパンチ

仕事終わりのラインが習慣づいてきていた。

たまに忙しくて、
メッセージを送れないときは、

俺の様子を伺うように、
少しふざけたスタンプが送られてきていた。

もちろん俺も、
スタンプにはスタンプで返していたから、
スタンプの応酬合戦が繰り広げられるときも少なくなかった。

そんなある夜。

「明日はお休みだから会えるのは」
「明後日ですね」

いつものように、
自分の休みを告げる彼女。

いたずら半分に、

「寂しいやろ?」

と聞いてみる俺。

すると、
暫く時間をおいて、

「明後日会えるから平気」
「浦島さんこそ寂しいんでしょ」

カウンターパンチのような、
そんな聞き返しの返事が返ってきた。

さあ、

俺は何て答えればいいのだろう?(笑)

第二章

さて、


そろそろ、
怪しい関係の続きを綴ってみようかな。

俺と彼女の関係は、


第二章

なんて感じで続きます(笑)

自堕落

今日は会社でちょっとした作業があった。

少し肌寒いくらいだったから肉体労働にはちょうどよい。
それでも湿度が高かったからか、
直ぐに汗だくになる。

作業が終わって、
ベタついた服が気持ち悪かった俺。
シャツを脱いでインナー姿で一服していると。

「浦島さんって着痩せするんですね」
「脱ぐといい身体つきしてる」
「わたし実はマッチョ好きなんです」

別な部署の女性社員にそんなことを言われた。

「鍛えてるんですか?」

と。

自堕落な生活している俺が、
自分を鍛えることなんてするわけがない。

「寝相が悪いから」
「寝てるときも運動してるのかもね(笑)」

そう答えた。

この歳で身体を誉められるのは嬉しいけれど、
若かりし頃の自慢だった割れた腹筋は、

厚い脂肪のベールに隠されたまま、
静かに眠っている。

今夜は、
いい夢を見たい。

寝よ。

展開

「明日はお休みだから」
「会えるのは明後日ですね」

自分の休みを知らせてくる意図は?
よくわからない状況(笑)

「浦島さんは彼女はいないの?」

妻帯者の俺に何故そんな質問?
全くわからない状況。

だからといって、
二人っきりで会うようなこともない。

不思議な関係はそれからも続いて
そして、

なんと、

いやいや、

少しだけ展開してしまった。

え?
どんな展開って?



それは、

CMのあとで(笑)



違う違う。

続きはWebで。



あ、

これWebだ(笑)

びっくりした

会社のフロアですれ違いざま、
俺の腕を握り、

「今から外回り?」

そう言って笑顔を見せた。

びっくりする俺。

そんなびっくり顔の俺を見て、
我に返ったように、
さっと腕から手を離し辺りをキョロキョロする彼女。

オンオフが完璧だった彼女の態度に、
驚きを隠せない俺。

「気を付けて」
「行ってらっしゃい」

小声でそう囁き、
彼女はいつものクールな表情に戻った。

「あーびっくりした」

俺は彼女の後ろ姿にそう告げて、
外回りに出掛けた。

変化

そんな返事をもらってから、
俺は彼女を誘うことは控えるようになった。

それでもラインの付き合いは変わらずで、
仕事帰りに数回ほどのやり取りは続いていた。

「お疲れさま」
「今日も残業ですか?」

「そうだよ」
「外回りが多くて事務作業が滞ってるんだ」

とか、

「明日も暑いようですよ」
「熱中症に注意して下さい」

「明日は会議なので外には出ないよ」

とか。

そんな、
在り来たりなやり取り。

でも、
俺の思い過ごしでなければ、
少しだけ彼女の態度にに変化がみられてきていた。

誤解

デート?
そんな大袈裟な気持ちはなかった。

ただ文字のやり取りじゃなく、
少し顔をみて話しをしたいと思っただけ。

「お茶のお誘いだよ」

俺はそう返した。

「内緒の?」

俺の返事に彼女は、
そんな質問をしてきた。

「内緒でもオープンでもどちらでも」

俺が返すと、
それから彼女からの返信は途絶えた。

そして暫くして、

「ごめんね」
「今日はもうお家に着いちゃったから」

と返事があった。

やっぱり断られた(笑)
仕方ない。

「じゃあ」
「また今度機会があったらね」

俺はそう返事をして、
家路についた。

帰りついた俺のラインに、

「どきどきしちゃった」

彼女からのそんなメッセージが届いていた。
そして、

「会社の人に見られたら」
「変な誤解されちゃうから難しいね」

と付け加えてあった。

プロフィール

浦島小太郎

管理人:浦島小太郎
年齢:不詳
性別:雄
住所:未定
職業:不定
情緒不安定

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